昨晩サロメを読んだので今日はサロメ繫がりで累の実写を観た。

 

美しくないものが美しくなる。美醜への執着、外見によって変わる世界

そんなテーマが好きで、わたし自身美を求めて美容整形をしたこともあるけれど累を応援できないのはなんでだろう。自らの力でもポテンシャルでもなく、ドラえもんよろしくの不思議道具で他人の顔を奪ってその人生も奪おうとしたから?

 

整形をしてもフィクションのように外見が劇的に変わることはない。

それをいとも簡単に成し得る累が憎たらしいと思ったから?

 

なんて架空のキャラクターに憤慨することほど不毛なことはないので単にニナが好みで可愛かったからということにします。